今日は、Rody Abs Training(RAT)でさらに負荷を上げる方法を伝授しよう。
Contents
まず、初回は通常のRATスタイルをオススメする
普通のクランチより何倍もキツく、効果が高い腹筋トレーニングだ。
RATでより負荷が高いトレーニングを、と思っている人に一度確認して欲しい。
本当に、通常のRATで不十分なのか。もし3レップ、1レップ15回が出来ていなければ、通常のRATで十分なはずだ。
通常のRATでも効果は高い。
なので、ここから先は、「そうは言っても、やはりもう少し負荷が高いトレーニングにチャレンジしたい!」という方のみに伝えたい内容だ。
RATでさらに負荷を高くする方法
角度を調整する
例えば、以下の写真を見て欲しい。
これは、通常のRATのスターティングポジションだ。
RATは腰を足の方に下げれば下げる程、寝そべった時の角度が急になるので、効果が高くなる。当然、その分キツくなる。
お尻を完全に足の方(つまり、写真のRodyの足の下)まで下げて思い切り寝そべったら、それだけでもめちゃめちゃ負荷が高くなる。
逆に、負荷を下げたかったら写真でのRodyの背中の方にお尻を移動すれば良い。
このように角度を調整する事で簡単に負荷も調整できるのが、RATの大きなメリットでもある。
ダンベル等の重りを持つ
決して頭の下とか、頭の辺に持ってはいけない。首を痛める結果に繋がる。
胸と腹筋の間に適度な重り(ダンベル)を両手でしっかり持ってRATをやってみよう。
1Kgのダンベルでも難易度がグッと上がったはずだ。
ちなみに俺の場合、腹筋と胸の間に子供を乗せてRATをやったりする。地獄的に大変だ!
これが負荷を上げる方法その2だ。
ゆっくり、ゆっくり動作する
これが3つめの方法だ。
前回の記事でも書いた通り、RATを行う基本動作として、ゆっくりする事を推奨している。
だが、ここで言っているゆっくりは、さらに動作を遅くする事を意味する。
イメージ的には、上体を起こすのに20秒、上体を戻すのに同じく20秒。そのくらいのイメージだ。
また、これも重要なのだが、動作する動きは常に一定で行う。つまり、8割方上体を起こすのに3秒、残りの2割に17秒とかはダメだ。必ず、「常に」一定の動きで行う。ロボットみたいに。
これだけで、驚く程効果が変わってくる。
まとめ。RATは自分の経験に合わせて調整できる優れたトレーニングである!
上記の3つのいずれかを行う事により、RATのトレーニング負荷を柔軟に変える事ができる。
これは、クランチなどのオーソドックスな腹筋トレーニングと大きく違う点だ。
だからこそ、RATは初心者にも経験者にも強くオススメできる非常に有用な腹筋トレーニングなのだ。