アミノバイタル(AminoVital)とザバス(ZAVAS)の携帯型プロテインを両方試してみたので、結果を紹介する。
携帯型プロテインとは?
俺は仕事柄、自宅を離れる事が非常に多い。
時には北海道、時には四国、時には海外に遠征する事もある。
そんな時でも、腹筋は欠かさず鍛えている。ほぼ毎日だ。
俺はこのブログで、プロテインを摂取する事は腹筋トレーニングで非常に重要である事を何度も伝えてきた。これは「ウエストを細くしたい」「痩せたい」場合でも同様である。
なぜなら、筋肉を増やしたら、痩せやすい体質になるからだ。筋肉が増える程、カロリーを燃やしやすい(代謝が良い)身体になる。
プロテインは筋肉を増やす手助けをしてくれる。だから、出張中であれ、いつでも筋トレした後はプロテインを取りたい。
そんな時に携帯型プロテインは便利だ。
携帯プロテインは、これまでのプロテインの代わりにはならない
先に言っておくが、携帯型プロテインはあくまでも外出先の用途と割り切るべきである。理由は以下の通り。
タンパク質含有量が少ない
普通の家で飲むパウダータイプのプロテインは、タンパク質の含有量が20gくらいのモノも多い。
一方、携帯型のプロテインはせいぜい5gくらいだ。気休め程度である。
値段が高い
グラム当たりのタンパク質含有量で計算すると、携帯型プロテインの方が圧倒的にコスパが悪い。これはスティックに入れる等の携帯方法を優先した結果だろうから、ある意味仕方がない。
外出先では非常にメリットが高い
上ではマイナスポイントも書いたが、外出先で使うという事にポイントを絞ったら、メリットが非常に多いのが携帯型プロテインの特徴だ。
持ち運びが超ラク!
これに尽きる!携帯プロテイン最高!!
わざわぜ重いプロテインのケースを持って行くのは面倒くさい。というか、外出時に荷物を増やすのはナンセンス。
さらに、もし移動中にケースが開いて、プロテインがどばーーっと出たら、、、悲惨だし。
携帯型プロテインは、粉のプロテインが小さなスティックに小分けにされているから、本当に必要な数だけ持って行けば良い。
そのまま飲める
携帯型プロテインのほとんどは、水に溶かす必要もない。そのまま飲める。今回俺が紹介するプロテインは両方ともそのまま飲んでいる。
シェイカー不要
そのまま飲めるってことは、シェイカーが不要だってこと。
これだけでも、携帯型プロテインを購入する意味がある。マジで。
出張先にシェイカーを持って行くのは正直めんどい。飲み終わった後に乾かすのとか。。。
薬局等で気軽に買えるのはアミノバイタルとザバスのやつ
最近はプロテイン市場も活発化してきている。その結果、携帯型プロテインに力を入れているメーカーも増えてきている。非常に喜ばしい事だ。
だが、実際にマツキヨなどの薬局で購入しやすいメーカーは、まだ限られている。
味の素のアミノバイタルブランドと、明治のザバスだ。
今回は上記の2種類を実際に購入して試してみた。
外観
まずは、外観を紹介しよう。
アミノバイタル
まずはアミノバイタルシリーズのプロテイン。「日本代表が手にしたプロテイン」ってほんまかいな!彼らはもっとタンパク質含有量が高いプロテインを飲んでいると思うが。。。
ちなみに、アミノバイタルは「レモン」「バニラ」「チョコレート」の3種類があるが、俺は今回はレモンを購入した。
空けてみた。中にはこんな感じのスティックにプロテインが入っている。このタイプはシェイカーも不要でそのまま飲めるタイプだ。
ザバス
次にザバスのパッケージ。こんな感じ。
まぁ、アミノバイタルと似たような感じだね。ザバスは「レモン」と「カフェオレ」の2種類が公式には販売されているらしい。だが、マツキヨにはレモンタイプしかなかった。
外観のまとめ
スティック形状も殆ど同じ。しかも「シェイク不要!そのまま飲める!」とかのメッセージも同じ。同一メーカーか!?って感じるくらい同じ。
2つを一緒に並べてみた。。。。デザインが違うくらいかw
これなら出張先に持って行っても全然かさばらない。必要な数だけ持って行けば良いし、超便利である。
成分チェック(タンパク質と炭水化物の含有量)
次に、重要なタンパク質含有量について確認する。ネットでの情報ではなく、実際のパッケージを基に確認する。
アミノバイタル
なんか「タンパク質」と「遊離必須アミノ酸」と2項目あるので混乱を招きそうだが、ここでは「タンパク質」だけを見るべきだろう。なぜなら、製品自体の容量が「4.3g」との記載なのに、タンパク質と遊離必須アミノ酸を合わせると製品の容量を超えてしまうからだ。
アミノバイタルのタンパク質含有量は「4.0g」。
ちなみに、炭水化物の含有量は「0.18g」だ。炭水化物は少ない方が良い。当然だが!
ザバス
では、次にザバスのタンパク質含有量をチェックする。
ザバスのタンパク質含有量は「3.5g」。
これはアミノバイタルと比べて「500mg」も少ない!
これは、タンパク質を取るのが目的のプロテインでは非常にマイナス要素である!
さらに、炭水化物も「0.5g」と、アミノバイタルに比べて「320mg」も多い!これもマイナス要素だ!
成分チェックのまとめ
タンパク質、炭水化物共に、アミノバイタルが勝利!
味
今回購入したのは両方ともレモン味であった。
また、両方ともシェイカー不要だ。
普通の人はコップに入れて溶かすのだろうが、俺は面倒くさいので、両方とも口に放り込んでそのまま飲んでみた。
・・・普通にレモン味でうまい!
両方極端に甘い訳でもないから、継続するのにも問題なさそうだ。
と言う訳で、味は両方とも問題なし!引き分けだ!
まとめ
では、今回の結果をサマリーしよう。値段はネットではどちらも変わらないはずだ。
商品ブランド | ビジュアル | 味 | タンパク質 | 炭水化物 |
アミノバイタル | ほぼ同じ | うまい! | 4.0g | 0.18g |
ザバス | ほぼ同じ | うまい! | 3.5g | 0.5g |
携帯性や味はどちらも非常に優秀だ。甲乙付けがたい。
だが、最も重要なタンパク質と炭水化物の含有量では、アミノバイタルが圧倒的に勝っていた。
結果として、腹筋侍はアミノバイタルの携帯方プロテインをオススメする!