今日紹介する腹筋トレーニングは
腹筋トレーニングの基本とも言えるクランチを応用した「Foot to Footクランチ」だ!
(日本語でなんて言うか解らないのだが、アメリカだと上記の言い回しになる。)
このトレーニングを行うと、腹斜筋・腹横筋、つまり腹筋の横の部分を鍛える事ができる。
※腹筋トレーニング仲間のタカヒロ君にお手本を見せてもらった。
Contents
Foot to Footクランチの方法
Foot to Footクランチは非常に簡単だ。特にクランチを行った事がある人にとっては解りやすいトレーニングである。
まずは、通常のクランチのポジション。横になって、足を曲げた状態にする。
腕は真直ぐ足の方向に。リラックスして。
この状態で、状態を起こして行く。そして、ここが最も重要なポイントだが、手の指先を足の方に持って行く。
通常のクランチと違って、上体は殆ど起こさなくて良い。重要なのは、手をかかとの方に持って行く事だ。かかとに触れるくらいに。
この動作を行うと、腹筋の横の部分(腹斜筋・腹横筋)に負荷がかかっているのが解るはずだ。その感覚が重要。
あとは初回のフォームに戻す。
これを3レップ。1レップにつき15回繰り返す。
効果的に鍛える為のポイント!
少し上体を起こしながら行う
上記で「殆ど上体を起こさないでよい」と書いたが、全く上体を起こさなかったら効果が半減してしまう。
写真のように、少し上体を起こすのがポイントだ。
やってみたら解るが、腹斜筋・腹横筋にかなりの負荷がかかるのが解るだろう。
逆に完全に横になった状態で試してみたら、前者よりも明らかにラクなことが解る。これではダメだ。
怪我をしないために、気をつける事。
そんなにない、、かな
実はこのFoot to Footクランチは、他の腹筋トレーニングに比べると、怪我をしにくいのがメリットでもある。
手はかかとに向けて動かす為、首を痛める事も少ない。また、ほぼ常に状態を傾けてやるので、腰を痛める事も少ない。
とは言っても、無理は絶対にやめてくれ!
腹筋侍の総合オススメ度
このトレーニングは初心者で腹斜筋・腹横筋を鍛えたい人には非常にオススメだ。
また、高負荷でのトレーニングが苦手な女性でもやりやすい為、人気のトレーニングでもある。
何と言っても、怪我をしにくいし、特別な器具も必要ない。
ただ、ぶっちゃけ、そんなに効果は期待できない。やってみたら解るが、負荷自体がそれ程強くないからだ。気休め程度の効果だと思っておいた方が良い。
だからクランチと一緒にやると良い。そして、さらなる効果を求めるのなら、別の腹斜筋・腹横筋トレーニングをするべきだ。