今日紹介する腹筋トレーニングは
クランチの進化系だ!クランチを行うと同時に、膝を胸に近づける。
この腹筋トレーニング、やってみると解るが、めちゃめちゃキツい!
だが、その分効果も高い!
※腹筋トレーニング仲間のタカヒロ君にお手本を見せてもらった。
トレーニングの方法
では、早速フォームの説明を行う。
まず、クランチと同様に仰向けになる。そして、膝を写真のように宙に浮かせる。写真よりもう少し角度が低い方が効果は高いが、キツい。
手はヒップの横の当たりに置く。
次に、クランチと同様に上体を起こして行く。
それと同時に、膝を胸の方に押し込む。手は写真のように宙に浮かせる。
つまり、通常のクランチと違い、上半身と下半身の両方を腹筋で支える形となる。
通常のクランチは腹直筋の上部分のみメインで鍛えられるが、この方法だったら下にもかなり効いてくる。
だが、当然だが、その分めちゃめちゃキツい!普通のクランチとは比べ物にならないくらい辛いはずだ。
可能であれば、3レップ。1レップ15回を行う。
効果的に鍛える為のポイント!
上半身と下半身で腹筋を挟むイメージを持つ!
膝を胸に押し付けるイメージを持ったら、腹直筋の下が自然と意識されるはずだ。
また、手を足の方にシフトするイメージを持つ事により、上半身も自然と移動するはず。
腹筋だけで全身を支えるバランスを意識する
この腹筋トレーニングは、上半身と下半身の両方を宙に浮かせることになる。それによって、腹筋だけが唯一身体を支えるポイントとなり、効果的に腹筋を鍛える事が可能となる。
逆に言うと、通常のクランチよりもバランスを取るのが大変だ。普通のクランチは足で身体を支えているからね。
初めは前後にグラグラすると思うが、腹筋(体幹)がしっかりしてきたら、フォームも安定する。安定してきたら効果が出ている証拠でもある!
怪我をしないために、気をつける事。
勢いをつけない
普通のクランチと同様に、勢いをつけると腰を痛めたり効果が半減する。
特にこのクランチのフォームの場合、勢いをつけると下半身が後ろに倒れてグラグラしてしまう。そうすると腹筋に力が入らないので、効果が激減する。
ゆっくり下半身と上半身を同時に上げて、中心の腹筋を押し込むイメージを持とう。
このトレーニングの総合オススメ度 by腹筋侍
通常のクランチの何倍もキツいフォームとなるが、腹直筋の上下両方を同時に鍛えられる。
通常のクランチに慣れた人だったら、こっちのフォームの方が短期間で効果を得られるため、オススメだ。
通常のクランチが余裕になったら、是非こっちのフォームに移行して欲しい。多分、はじめは10回やるのがやっとだろう。
一方、初心者にはキツすぎると思う。初めは通常のクランチから始めた方が、モチベーション維持の観点でも無難だ。