これは私の実体験である!
腹筋を鍛えてから、ほとんど風邪をひく事がなくなった!
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筋トレをすると、風邪をひきやすくなる
これは、よく聞く話だ。しかも、しっかりした理由がある。
何故、筋トレをすると風邪を引きやすくなるのか?
筋肉を鍛えるという事は、一時的に筋繊維を破壊する事と同義である。
筋繊維が破壊された後に休息をする事によって、筋肉が回復する。その時に破壊前よりも回復する。
これが超回復。ここまでは誰でも知ってるよな?ジム(スポーツクラブ)でトレーナーが初めに教えてくれる事だろう。
で、この筋繊維が破壊されている時、身体の中で何が起きているか。
タンパク質が分解されてアミノ酸になり、アミノ酸が筋肉を回復させている。(少し乱暴な解説だが)
ちなみに、タンパク質は決して筋肉の回復だけに使われる訳ではない。体調の維持、体外から入ってきたウイルス等と戦って弱った身体の回復にも使われる。
筋トレをすると、筋肉が破壊される。その回復にアミノ酸が使われる事により、ウイルスと戦うことが通常時よりも困難になる。
結果的に風邪を引きやすくなる。
ボディービルダーが風邪を引きやすいというのも、本当だ。
俺も過酷なトレーニング後は風邪を引くことが多かった。。。
数年前の俺は、腹筋よりも大胸筋周りを集中的に鍛えていた。具体的にはベンチプレスやチェストプレスメインだった。
それも、1回でMAX重量を上げる等、非常に過酷なトレーニングをしていた。
すると、いくらプロテインを摂取しても、残念ながら風邪をひきやすい状態を誘発してしまう。
事実、3ヶ月に一回くらい、風邪を引いてしまっていた。
腹筋を鍛える事で風邪を引かなくなった
俺自身が腹筋をメインに鍛えるようになったのは、大胸筋メインの筋トレに飽きてきた事だ。
で、自分自身非常に驚いたのだが、腹筋を鍛えはじめてから風邪を引く事が極端に少なくなった。
初めはたまたまだと思っていた。腹筋トレーニングとの因果関係はないだろうと。
だが、今では半年に一回も風邪を引いていない。今年はまだ風邪を引いていない。(1度喉が痛くなった事はあるが、風邪の嫌な悪寒を感じた事はない)
間違いなく腹筋を鍛えはじめた時期と、風邪をぱったり引かなくなった時期が一致している。
なぜ、風邪をひかなくなったのか?
これは、色々考えがあるのだが、恐らく以下が理由だろう。
身体が芯まで冷える事がなくなった
腹筋が付いてきた事により、寒い日でも身体の奥まで冷える事が少なくなった可能性が高い。
特に夏。外は蒸し暑くてすぐに汗が出るのに、オフィスの中は冷房が効いている。だから、汗が冷えて身体の奥まで冷たくなる。
結果、風邪を引いてしまう。女性に特に多いケースだろう。
腹筋は身体の中でも非常に大きな面積を占める。その筋肉が体内を保護してくれていると考えられる。
免疫力の相対値が上がった
腹筋トレーニングを繰り返す事により、身体全体の免疫力が向上したと考えられる。
これまでは、筋トレをして汗をかいたら、早めにお風呂に入らないと風邪を引きやすかったのに、今では殆ど意識する事がなくなった。
それでも体調が悪くならないという事は、免疫力は確実に上がっていると見て良いだろう。
女性の場合は冷え性にも効果があるはず!
私の仮説が正しければ、インナーマッスルも鍛えられており、結果的に体内の血液循環も活発になる。
女性の場合特に、慢性的な悩みである冷え性にも効果があるはずだ。
これが、私が女性に腹筋トレーニングを強くオススメする理由の一つでもある。
体脂肪は間違いなく減って、ウエストも引き締まったのに、風邪を引かなくなったのは予想外の嬉しさだった!
貴方も、是非体感してみてくれ!