前回の記事で腹筋トレーニングの質について紹介した。
実は、「質」重視のトレーニングは、特に女性に強くオススメしている。
その理由を紹介しよう。
怪我を未然に防ぐ為
回数重視のトレーニングだと、ケガをしやすい。
これは、回数を追い求めると、「次は50回」「次は100回。。。」と無駄に回数を増やす傾向にあるからだ。
これをやってしまうと、本来鍛えたい部位以外を必要以上に消耗し、怪我の原因となりやすい。
腹筋トレーニングで具体的に怪我しやすい部位が「腰」だ。
女性は特に腰を痛めてしまう傾向が多い。(私の経験談)
腰を痛めると、本当に辛い。また、生活にも支障がでるし、腹筋を鍛える事もできなくなってしまう。
一方、質を重視した腹筋トレーニングの場合、しっかりしたフォームを常に確認しながら腹筋を鍛える事になる。
なので、結果的に怪我をしにくいトレーニングをやっていることになる。
痩せたい箇所を重点的にトレーニングしやすい
上記に少し共通する事だ。
回数を求めるトレーニングの場合、自分がラクなフォームで腹筋を鍛えようとする。
ある意味自分でコントロール出来ていない動作をしているとも言える。
するとどうなるか。腹筋は期待した効果が出ないのに、意図しなかった他の部位だけ筋肉がついてしまう事がある。
例えば、腹筋ローラーを使った結果、肩だけ筋肉が付いてしまうとか。あと二の腕ね。(個人的に女性には腹筋ローラーをそれ程オススメしないが、それは別の記事で解説しようと思う)
これは、女性にとって最悪な結果なはずだ。本来の目標、期待した内容と違うのだから。寧ろマイナスに感じる方も多いはずだ。
「質」を求める腹筋トレーニングの場合、しっかり鍛えた部位に効果が返ってくる。重点部位も、自分でコントロール出来る。
女性は回数自慢できないっしょ!
最後は少しネタっぽくなるが(笑)
男はシンプルな生き物なのだ!自分から自慢したいのである!
だから、例えば「200回連続で腹筋した!」とか、それだけでも
なんか、俺!強くなった!?すごくね!?
とか、周りに自慢しちゃったりできるのだ!てか、自慢出来てしまうのだ!
そう、男性はアホなのだ!
クリスティアーノ・ロナウドが
「俺毎日数千回腹筋やってるからバッキバキに割れてるんやで!」
と自慢するのと同じだ!
でも、女性はそうはいかないよね。。。。自分からそんな事言っても、何の特にもならない。
だからこそ、「質」の腹筋トレーニングを行い、効率よく結果に結びつける事が最も重要なのである。